2015年 03月 08日
卒業式や入学式 母親の服装 |
卒業、入学のシーズンです。親にとって、子供の成長を見守る大切な行事ですが、どんな服装で出席するのが ふさわしいのでしょうか。卒園や卒業には、ダークな色 (黒や紺、グレー)のスーツに、ブラウスが一般的ですね。
スーツでなくても、ワンピースにジャケット…のような 2ピースタイプでも大丈夫です。素材は、カジュアルなニットや綿ジャージのようなものは、避けましょう。黒い上下…といっても、喪服のようにならないよう、コサージュやアクセサリー、フリルのブラウスなどで、華やいだ雰囲気にします。礼服のようなきっちり感よりも、お洒落感を出したい方なら、ノーカラージャケットや、ツイードジャケットを選ぶと良いでしょう。
ジャケットはそのままで、インナーやスカートを替えて、入学式の装いにチェンジするのも、賢い方法です。逆に、ボトムスを替えずに、白やピンクのジャケットを取り入れ、入学式用のコーディネートに変えることもできます。
ジャケットとスカートプラスワンピースといった 卒・入学 3点セット なども売られていて、人気があるようですね。バッグや靴も、卒業式には、黒系で引き締め、入学式には、アイボリーや白などの明るい色を取り入れると、華やかになります。
アクセサリーは、パールをあしらったものがオススメ。ゴールドのジャラジャラしたものより、パールのロングタイプや、二重重ねタイプなどを用いれば、式服として安定したお洒落が仕上がります。着物の場合は、洋服以上に 3月と4月では、季節感の差 がありますので、ピンクや白などの明るい色の着物は、入学式用となります。よって、緑や臙脂色などの濃い色の着物は、卒業式となります。
結婚式で装う 色留袖や訪問着のように、キラキラと豪華で、おめでたい柄がふんだんに彩られた着物や帯 は、卒業式や入学式には、目立ち過ぎますので、帯や小物を落ち着いた色柄のものに替えるなど、着物の合わせ方を工夫しましょう。親としての立場を踏まえて装うことは、大切ですが、あくまでも、子供が主役! ということをお忘れなく。
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by sboubuh3
| 2015-03-08 01:57